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今朝未明に北海道で大きな地震が発生。

大きな被害が出ているようです。

ニュースの映像で映し出された現地の様子は、 大規模なガケ崩れにより家が押しつぶされていました。

また、その他にも、強い地震の揺れにより家屋の倒壊、 液状化現象により、ひどく傾いてしまった家屋などが見られました。

被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

先日の、台風２１号によって関西方面に大きな被害が出たばかりですが、

今回の北海道における大規模な土砂災害については、

台風の影響により、雨が降り続き地盤が緩んだ状態のところで、

大規模な地震が発生したことで、さらに被害が増幅されたことがあるのだと思います。

昔から、日本は「地震国」「地震列島」とか言われるように、

元々火山列島ですから、地震が頻発するのは仕方ない事ですけど、

それにしても、最近の地震は規模が大きすぎます。

いや、それだけでなく、雨の降り方も違う気がします。

新居を考える際、津波が怖いからと内陸部を検討するのは良いですが、

傾斜地を造成した住宅地や、近くに傾斜の強い山などがある、

または河川のそばに住宅地があるなど、そうした場所には注意が必要だと思います。

海に囲まれた島国である日本は、海岸沿いでは津波や高潮の影響、

河川の近くでは、大雨による増水による氾濫などの水害。

山間地では、山崩れ等の危険が考えられます。

言ってしまうと、日本全国どこでも自然災害の危険は常にあるという事です。

誰しも、そうした事態は回避したいとは思うはずですが、

相手は自然。

こちらが思うようにはなりません。

もしもの災害に備え、家族で事前に避難場所の確認や 災害時の備えなどについて相談しておくと良いと思います。

私の会社では、「もしも」という時の備えは、考えております。

建設業者として、力になれること。

お客さまや地域の安全に少しでも協力できればと思います。